先日リメンバデッキにて大会に参加をしてきたので、デッキレシピと戦術などを書きたいと思います。
かなり太陽ゲインをメタった構築にしたのにも関わらず一度も戦えなかったのが残念でした、今後戦う機会があればそのレポートを書きますのでお楽しみに!

私の住んでる地域では大会参加人数が少ないので、CSなどの大型大会に参加している人のレシピ・解説と比べると参考としてはかなり劣ります。その辺りを留意した上で読んで頂ければと思います。

長くなりそうなので続きと分けましたので、興味のある方は続きを読むからどうぞ。

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まずレベル4リメンバの能力についてです。

《星占の巫女 リメンバ・ナイト》
色:白 ルリグタイプ:リメンバ/ピルルク
レベル:4 リミット:11 グロウコスト:【白】(1)・【青】(2)
【常】:対戦相手のルリグの【起】を使用するためのコストは【無】(1)増える
【出】:対戦相手のシグニを1体凍結する
【起】【無】(2) 手札から白または青のシグニを1枚捨てる:シグニ1体を凍結する
【起】【ダウン】:対戦相手の凍結状態のシグニ1体をバニッシュする


常在能力により起動効果持ちのルリグに対して有利に戦う事ができます
相手の起動効果を使う際のコストを増やすので、先攻を取ることが非常に重要です
私の場合は後攻になってしまったら、シグニは一切倒さずにルリグアタックのみをして相手がLV4になった時点での使えるエナを減らしています。
ルリグアタックもしないで、相手のグロウを妨害する手段もありますが、30分一本勝負の大会などでそれをすると相手も殴って来なかった場合時間切れによる両者負けもありえるので、あまりオススメはしません。

起動効果持ちのコストを増やして、エナを消費させつつハンデスなどで手札を減らし戦場をコントロールするタイプのルリグだと私は考えます。

デッキレシピ

●ルリグデッキ
《コード・ピルルク》…3弾前では、ピルルクスタートの方が有利
《コード・ピルルク・K》
《コード・ピルルク・M》
《コード ピルルク・Γ》…エナが十分であればハンデス起動
《星占の巫女 リメンバ・ナイト》…このデッキの主役
《ドント・ムーブ》
《ゼノ・マルチプル》
《サルベージ》
《再三再四》…後半の消耗戦に強い
《アンシエント・サプライズ》…8000以下並べた時に使って一気に攻める、リフレッシュさせても強い

●メインデッキ
《コードアート A・F・R》*4
《小盾 ラウンド》*4
《コードアンチ マチュピ》*4…終盤で低パワーシグニを開けてアタック
《幻水 シャークランス》*4…終盤の消耗戦時に相手の壁シグニ前に置いてドロー
《極剣 ゴットイーター》*2…パワー15000バニラ、サルベージ回収も可
《THREE OUT》*2

●メインデッキ【ライフバースト】
《サーバント O》*4
《サーバント D》*4
《サーバント T》*2
《コードアート S・M・P》*4
《コードアート R・M・N》*4
《コードハート V・A・C》*2

プレイングガイド

●はじめに
今回ご紹介するリメンバデッキは《太陽ゲイン》をメタった構築となっております。
《コードアート S・M・P》と《コードアート R・M・N》*2で盤面を埋めて、バウンスされても次の返してハンデスを繰り返し、リメンバの能力で相手のエナを減らしリソースの枯渇を狙います。
他のルリグをメタる場合などは構築を変える事をおすすめします。中々バランスの良い構築なので、ある程度他のシグニ相手でも戦えるとは思います。
相手が起動能力持ちルリグの場合はかなり有利に戦う事ができます。

●マリガン基準
かなり個人の好みが出ると思います。私はレベル1のシグニが2体以上手札にある場合は、レベル3以上を全部戻します。レベル1のシグニが1枚以下の場合は、レベル1以外を全て戻しています。
長期戦をするデッキなので、序盤にライフクロスを割られるとそのまま押し切られる可能性があるので、なるべく壁を作りライフクロスを残したまま戦います。

●序盤~中盤の動き方
・先手を取った場合は、相手のシグニを倒し、ライフクロスを削って行きます
・後手の場合は、相手が起動効果持ちレベル4ルリグを使う可能性が濃厚の場合、シグニは倒さずにルリグアタックだけをします。起動効果持ちで無ければ攻めて行っても問題無いです。
・ハンデスカードを多く積んで居ない為、なるべく多くのシグニをバニッシュしなければ後半相手の手札を枯渇させるのが難しくなります。

●後半の動き方
・相手がレベル4ルリグにグロウした時点で、パワー9000以上のシグニをバニッシュし続けます。
・パワー12000以上のシグニが8体+《サルベージ》+《再三再四》があるのでこちらが先に枯渇することは滅多にありません。
・パワー9000以上のシグニをバニッシュし続け、相手の盤面が8000以下のシグニで埋め尽くされたら《アンシエント・サプライズ》を使用して場を開けて勝負をつけます。
・最近では《アンシエント・サプライズ》を採用しているデッキが多いので、後半ではパワー9000以上を並べるように心がけましょう。
・リメンバの能力でエナを削りつつ、パワー9000以上をバニッシュし続け、手札をハンデスで削って行き相手のリソースを削り続けて地道に勝利を目指しましょう。
・パワーが低くても《幻水 シャークランス》のようなシグニは最優先で倒しましょう。

●白(太陽ゲイン)相手の動き方
《コードアート S・M・P》と《コードアート R・M・N》*2の布陣で相手にバニッシュしてこちらのエナを貯めるか。バウンスして再度ハンデスをされるかの2択を迫ります。
《再三再四》を採用しているので、ハンデスの効果もあり消耗戦ではこちらが有利です。
《先駆の大天使 アークゲイン》を最優先でバニッシュして、すべて倒し終えたら《アンシエント・サプライズ》、《ゼノ・マルチプル》などで盤面を開けて攻め込みましょう。

このデッキの改善案

第三弾に収録される《ICE BREAK》がリメンバとは好相性なので<電機>の凍結持ちシグニと組み合わせ、より攻撃的な構築にすることが出来ます。《コードハート V・A・C》で何度も使いまわせるので、上手く回れば常に相手のシグニを凍結で妨害しつつ、場を開けて攻撃することができます。
他にも高パワーが魅力の<水獣>軸に変えることもできます。
《ゼノ・マルチプル》を持っていない場合は《ドント・ムーブ》《ドロー・ツー》あたりで代用することが出来ます。
《再三再四》は《サルベージ》で代用できます。
《アンシエント・サプライズ》はこれ以上の攻撃アーツは今のところ無いので、代用は《ドント・ムーブ》などの防御アーツでより防御を固めましょう。

最後に

長文となってしまいましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございます。
少しでもリメンバを構築する際の参考になれば幸いです。リメンバは雑誌付録の為安く手に入れる事ができるので《コード ピルルク・Ω》の値段が高く青を敬遠していた人にオススメです。
これからも起動能力持ちルリグは増え続けるので、かなり長い間使えるデッキだと思います。
質問、感想などありましたらTwitter、またはコメント欄にてお願いします。
3弾発売と同時にウムルを組むので、サンプルレシピなどを紹介する予定です。結構いい感じの構築を思いついたのでお楽しみに!

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